宝塚記念（GI）阪神競馬場

各路線の王者が激突！　上半期のNo.1ホースになるのは？

上半期のグランプリ、宝塚記念が行われる。

中距離はもちろん、短距離や長距離など各路線を歩んできた馬たちが集結し、2200メートルを舞台に、No.1ホースの座を争う。

このレースは1960年に創設。

ファン投票を中心に出走馬が選出され、1987年から出走馬の条件が3歳以上に改められたため、春のクラシックで好走した3歳馬が参戦するようになった。

最近ではネオユニヴァース（2003年4着）、ウォッカ（2007年8着）という2頭のダービー馬が出走している。

過去10年間の傾向は、単勝1番人気は6連対とまずまず。

1番人気か2番人気が3着に入れなかったのは2003年だけで、上位人気馬が期待に応えるケースが多い。

しかし上位人気馬プラス伏兵という組み合わせになることが多く、5番人気以下が過去10年で11回3着以内に好走している。

昨年は1番人気のオルフェーヴルが、直線に入ると馬場の荒れた内側から力強く抜け出し、ルーラーシップに2馬身差をつけて完勝。

前走の天皇賞（春）11着からの復活を果たした。

今年の上半期No.1ホースに輝くのは？

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